第105回午後第83問の類似問題

第106回午前:第83問

児童相談所について正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 国が設置する。

2: 児童福祉司が配置されている。

3: 母親を一時保護する機能を持つ。

4: 知的障害に関する相談を受ける。

5: 児童の保健について正しい衛生知識の普及を図る。

第100回午前:第35問

児童相談所で正しいのはどれか。

1: 国が設置する。

2: 児童福祉司がいる。

3: 設置は任意である。

4: 一般的な事例への対応が中心である。

第106回午後:第30問

配偶者暴力相談支援センターの機能はどれか。

1: 一時保護

2: 就労の仲介

3: 外傷の治療

4: 生活資金の給付

第101回午前:第83問

児童虐待の防止等に関する法律で、親の虐待によって負傷した児童を発見した際の通告先として規定されているのはどれか。2つ選べ。

1: 警察署

2: 福祉事務所

3: 家庭裁判所

4: 児童相談所

5: 教育委員会

第100回午後:第81問

精神保健福祉センターの役割はどれか。

1: 精神障害児の更生保護

2: 精神障害者の緊急一時保護

3: 精神障害者への障害年金の給付

4: 市町村への精神保健業務の技術指導

第105回午前:第34問

地域子育て支援センターの整備を掲げたのはどれか。

1: 児童福祉法

2: 新エンゼルプラン

3: 次世代育成支援対策推進法

4: 児童虐待の防止等に関する法律

第103回午後:第81問

市町村の業務でないのはどれか。

1: 妊娠届の受理

2: 母子健康手帳の交付

3: 乳児家庭全戸訪問事業

4: 3歳児健康診査

5: 小児慢性特定疾患公費負担医療給付

第106回午後:第59問

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律〈障害者総合支援法〉に基づいて、障害者が利用できるサービスはどれか。

1: 育成医療

2: 居宅療養管理指導

3: 共同生活援助〈グループホーム〉

4: 介護予防通所リハビリテーション

第105回午前:第84問

配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律に定められているのはどれか。2つ選べ。

1: 離婚調停の支援

2: 成年後見制度の利用

3: 保健所による自立支援

4: 婦人相談員による相談

5: 裁判所による接近禁止命令

第107回午後:第59問

精神保健活動における二次予防に該当するのはどれか。

1: 地域の子育てサークルへの支援

2: 休職中のうつ病(depression)患者への復職支援

3: 企業内でのメンタルヘルス講座の開催

4: 学校を長期間欠席している児童への家庭訪問

A ちゃん(10 歳、女児)は、両親と 3 人で暮らしている。発熱と顔色不良とを主訴に受診し入院した。血液検査データは、Hb 7.5 g/dL、白血球 75,000/μL、血小板 4 万/μLであった。骨髄検査の結果、急性リンパ性白血病 (acute lymphocytic leukemia) と診断された。医師が両親と A ちゃんに対し、病名と今後の抗癌薬治療および入院期間について説明した。両親はショックを受けていたが現実を受け止め、今後の治療や入院生活について質問し、経済的な不安を訴えた。

第104回午後:第103問

両親に情報提供する社会資源として最も適切なのはどれか

1: 養育医療

2: 自立支援医療

3: 児童扶養手当

4: 高額療養費制度

5: 小児慢性特定疾病の医療費助成

第105回午後:第9問

介護支援専門員が行うのはどれか。

1: 通所介護の提供

2: 福祉用具の貸与

3: 短期入所生活介護の提供

4: 居宅サービス計画の立案

第104回午後:第80問

小児医療に関する課題とその対応の組合せで正しいのはどれか。

1: 低出生体重児の増加 ──── 人工乳による哺育の推進

2: 育児不安が強い親の増加 ──── 子どもの自立支援

3: 障害児の在宅医療のニーズの増加 ──── レスパイトケアの充実

4: 小児救急医療を受診する子どもの増加 ──── ドクターカーの充実

5: 成人になった小児慢性疾患患者の増加 ──── 親の意思決定の支援

第110回午前:第52問

養育医療が定められている法律はどれか。

1: 児童福祉法

2: 母子保健法

3: 発達障害者支援法

4: 児童虐待の防止等に関する法律

第109回午前:第86問

地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律(医療介護総合確保推進法)で推進するのはどれか。2つ選べ。

1: 子育て世代包括支援センター

2: 地域包括ケアシステム

3: 子どもの医療費の助成

4: 地域生活支援事業

5: 地域医療構想

Aちゃん(6か月、女児)は両親と3人暮らし。母親と小児科外来に来院した。母親は「Aは昨日高さ30cmのソファから転落して泣いていました。今朝になっても痛いのか右手を動かさないので受診しました」と看護師に話した。看護師が身体計測のためAちゃんの服を脱がせると、顔面、頭部と体幹に最近できた紫斑と、生じてから時間が経った紫斑が複数あった。さらに、両足に多数の円形の熱傷痕があった。Aちゃんは身長66.5cm(50パーセンタイル)、体重6.0kg(3パーセンタイル未満)であった。母親は看護師に「Aは毎晩夜泣きをするし、夫もAにはイライラさせられています」と話した。看護師は虐待の可能性があると考えて対応することとし、母子分離を図ることとなった。

第111回午後:第120問

このときの看護師の対応で適切なのはどれか。

1: 虐待にあたることを伝える。

2: 乳児期に起こりやすい事故について説明する。

3: 児童相談所に通告することへの母親の同意を得る。

4: プライバシーを保護できる個室で話を聞くと伝える。

5: 母親の代わりに父親がA ちゃんに面会できると伝える。

第107回午前:第30問

法律とその内容の組合せで正しいのはどれか。

1: 児童福祉法 ──── 受胎調節の実地指導

2: 地域保健法 ──── 市町村保健センターの設置

3: 健康増進法 ──── 医療安全支援センターの設置

4: 学校保健安全法 ──── 特定給食施設における栄養管理

第108回午前:第81問

ネグレクトを受けている児の一時保護を決定するのはどれか。

1: 家庭裁判所長

2: 児童相談所長

3: 保健所長

4: 警察署長

5: 市町村長

第108回午前:第59問

乳幼児健康診査を規定しているのはどれか。

1: 母子保健法

2: 児童福祉法

3: 次世代育成支援対策推進法

4: 児童虐待の防止等に関する法律

第102回午前:第89問

入所者または居住者が公的保険による訪問看護サービスを受けることができるのはどれか。2つ選べ。

1: 乳児院

2: 介護老人保健施設

3: 高齢者専用賃貸住宅

4: 介護療養型医療施設

5: 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)