4ヶ月児の生活環境を整える援助として最も適切なのはどれか。
1: 仰臥位で寝かせる。
2: 柔らかい布団に寝かせる。
3: ベッド柵は上げなくてよい。
4: おもちゃとしてビー玉を用意する。
新生児の養育に関する親への指導で適切なのはどれか。 2 つ選べ。
1: 「体温 37.0 ℃で受診させましょう」
2: 「沐浴は児が満腹のときに行いましょう」
3: 「授乳後は顔を横に向けて寝かせましょう」
4: 「衣類は大人よりも 1 枚少なくしましょう」
5: 「オムツはおなかを締めつけないように当てましょう」
子どもの遊びで正しいのはどれか。
1: 身体機能の発達を促す。
2: 1歳でごっこ遊びが多くみられる。
3: 感覚遊びは8歳ころからみられるようになる。
4: テレビの長時間視聴は乳児の言語発達を促す。
3か月の乳児の親に対する問診で適切でないのはどれか。
1: 「寝返りをしますか」
2: 「あやすとよく笑いますか」
3: 「物を見て上下左右に目で追いますか」
4: 「アーアー、ウーウーなど声を出しますか」
5: 「腹ばいにすると腕で体を支えて頭を持ち上げますか」
新生児標識について正しいのはどれか。
1: 沐浴時には児の標識を外す。
2: 標識は1個装着すればよい。
3: 装着する時期は母児同室を開始する直前である。
4: 母親に児を引き渡すときは母子の標識を照合する。
Aちゃん(6か月、女児)は両親と3人暮らし。母親と小児科外来に来院した。母親は「Aは昨日高さ30cmのソファから転落して泣いていました。今朝になっても痛いのか右手を動かさないので受診しました」と看護師に話した。看護師が身体計測のためAちゃんの服を脱がせると、顔面、頭部と体幹に最近できた紫斑と、生じてから時間が経った紫斑が複数あった。さらに、両足に多数の円形の熱傷痕があった。Aちゃんは身長66.5cm(50パーセンタイル)、体重6.0kg(3パーセンタイル未満)であった。母親は看護師に「Aは毎晩夜泣きをするし、夫もAにはイライラさせられています」と話した。看護師は虐待の可能性があると考えて対応することとし、母子分離を図ることとなった。
このときの看護師の対応で適切なのはどれか。
1: 虐待にあたることを伝える。
2: 乳児期に起こりやすい事故について説明する。
3: 児童相談所に通告することへの母親の同意を得る。
4: プライバシーを保護できる個室で話を聞くと伝える。
5: 母親の代わりに父親がA ちゃんに面会できると伝える。
健常な幼児の基本的生活習慣の獲得で正しいのはどれか。
1: 1 歳 6 か月でうがいができるようになる。
2: 2 歳 6 か月で靴を履けるようになる。
3: 3 歳でコップを使って飲めるようになる。
4: 4 歳で手を洗って拭くようになる。
5: 5 歳で昼寝は 1 日 1 回になる。