第102回午後第69問の類似問題

第100回午後:第70問

4ヶ月児の生活環境を整える援助として最も適切なのはどれか。

1: 仰臥位で寝かせる。

2: 柔らかい布団に寝かせる。

3: ベッド柵は上げなくてよい。

4: おもちゃとしてビー玉を用意する。

第104回午後:第85問

新生児の養育に関する親への指導で適切なのはどれか。 2 つ選べ。

1: 「体温 37.0 ℃で受診させましょう」

2: 「沐浴は児が満腹のときに行いましょう」

3: 「授乳後は顔を横に向けて寝かせましょう」

4: 「衣類は大人よりも 1 枚少なくしましょう」

5: 「オムツはおなかを締めつけないように当てましょう」

第110回午前:第55問

子どもの遊びで正しいのはどれか。

1: 身体機能の発達を促す。

2: 1歳でごっこ遊びが多くみられる。

3: 感覚遊びは8歳ころからみられるようになる。

4: テレビの長時間視聴は乳児の言語発達を促す。

第105回午前:第76問

3か月の乳児の親に対する問診で適切でないのはどれか。

1: 「寝返りをしますか」

2: 「あやすとよく笑いますか」

3: 「物を見て上下左右に目で追いますか」

4: 「アーアー、ウーウーなど声を出しますか」

5: 「腹ばいにすると腕で体を支えて頭を持ち上げますか」

第105回午後:第65問

新生児標識について正しいのはどれか。

1: 沐浴時には児の標識を外す。

2: 標識は1個装着すればよい。

3: 装着する時期は母児同室を開始する直前である。

4: 母親に児を引き渡すときは母子の標識を照合する。

Aちゃん(6か月、女児)は両親と3人暮らし。母親と小児科外来に来院した。母親は「Aは昨日高さ30cmのソファから転落して泣いていました。今朝になっても痛いのか右手を動かさないので受診しました」と看護師に話した。看護師が身体計測のためAちゃんの服を脱がせると、顔面、頭部と体幹に最近できた紫斑と、生じてから時間が経った紫斑が複数あった。さらに、両足に多数の円形の熱傷痕があった。Aちゃんは身長66.5cm(50パーセンタイル)、体重6.0kg(3パーセンタイル未満)であった。母親は看護師に「Aは毎晩夜泣きをするし、夫もAにはイライラさせられています」と話した。看護師は虐待の可能性があると考えて対応することとし、母子分離を図ることとなった。

第111回午後:第120問

このときの看護師の対応で適切なのはどれか。

1: 虐待にあたることを伝える。

2: 乳児期に起こりやすい事故について説明する。

3: 児童相談所に通告することへの母親の同意を得る。

4: プライバシーを保護できる個室で話を聞くと伝える。

5: 母親の代わりに父親がA ちゃんに面会できると伝える。

第104回午前:第80問

健常な幼児の基本的生活習慣の獲得で正しいのはどれか。

1: 1 歳 6 か月でうがいができるようになる。

2: 2 歳 6 か月で靴を履けるようになる。

3: 3 歳でコップを使って飲めるようになる。

4: 4 歳で手を洗って拭くようになる。

5: 5 歳で昼寝は 1 日 1 回になる。