所見と病態の組合せで正しいのはどれか。
1: Raynaud〈レイノー〉現象 ─ 四肢末端の虚血
2: 頸静脈の怒張 ─ 左心系の循環障害
3: 全身性浮腫 ─ リンパ管の還流障害
4: チアノーゼ ─ 還元ヘモグロビンの減少
5: 上室性期外収縮 ─ 心室から発生する異所性興奮
在胎39週4日で、正常分娩で出生した児。出生体重3,000g、身長48.0cm。出生直後、児に付着していた羊水をふき取り、インファントラジアントウォーマーの下で観察を行った。体温37.5 ℃、呼吸数56/分、心拍数150/分、呼吸音は異常なし。看護師は観察を終え、温めておいたベビー服を着衣させ、同様に温めておいた寝具を用いて準備をしたコットに児を寝かせた。コットは壁際や窓辺を避け、空調の排気口からの風が当たらない場所に配置した。
看護師が児の体温保持のために行ったことと、それにより予防される熱の喪失経路との組合せで正しいのはどれか。
1: 羊水をふき取ったこと―蒸散
2: 観察をインファントラジアントウォーマーの下で行ったこと―対流
3: 温めたベビー服と寝具を用いたこと―輻射
4: 風が当たらない場所にコットを配置したこと―伝導