第104回午前第23問の類似問題

第111回午前:第47問

脳血管造影を行う患者の看護について適切なのはどれか。

1: 前日に頭部の剃毛を行う。

2: 検査中は患者に話しかけない。

3: 穿刺部末梢側の動脈の拍動を確認する。

4: 検査30分前まで食事摂取が可能である。

第106回午前:第22問

点滴静脈内注射中の刺入部位の腫脹を確認したときに、最初に実施するのはどれか。

1: 体位を変える。

2: 注入を中止する。

3: 刺入部位を挙上する。

4: 周囲のマッサージを行う。

第104回午後:第42問

抗癌薬の点滴静脈内注射中の患者が刺入部の腫脹と軽い痛みを訴え、看護師が確認した。直ちに行うのはどれか。

1: 刺入部を温める。

2: 注入を中止する。

3: 注入速度を遅くする。

4: 点滴チューブ内の血液の逆流を確認する。

第101回午後:第47問

静脈血採血の部位として選択してよいのはどれか。

1: 左鎖骨下静脈から中心静脈栄養を実施している人の左上肢

2: 右乳房切除術でリンパ節郭清をした人の右上肢

3: 左上肢に透析シャントがある人の左上肢

4: 右手背で輸液をしている人の右上肢

Aさん(59歳、女性)は、午前2時ころにバットで殴られたような激しい頭痛を自覚し、嘔吐した。午前4時、Aさんは、頭痛を我慢できなくなったために、家族に付き添われて救急搬送され、緊急入院した。入院時、ジャパン・コーマ・スケール 〈JCS〉Ⅰ-1、四肢の麻痺を認めない。

第101回午後:第99問

開頭術後24時間が経過した。JCSⅠ-2。体温 37.5 ℃。脈拍 88/分、血圧 138/84 mmHg。呼吸数18/分、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉98%(酸素吸入3l/分)。脳室ドレナージが行われている。Aさんへの看護で適切なのはどれか。

1: 両腋窩を冷やす。

2: 酸素吸入を中止する。

3: 起き上がらないように説明する。

4: 痛み刺激を与えて意識レベルを確認する。

第110回午前:第25問

成人の心肺蘇生時の胸骨圧迫の深さの目安はどれか。

1: 2cm

2: 5cm

3: 8cm

4: 11cm

第102回午後:第39問

成人の腸骨の骨髄穿刺で適切なのはどれか。

1: 穿刺前6時間は絶食とする。

2: 穿刺は仰臥位で行う。

3: 穿刺時は深呼吸を促す。

4: 穿刺後、穿刺部位は圧迫止血する。