学童期の肥満について正しいのはどれか。
1: 肥満傾向児は肥満度30%以上と定義される。
2: 肥満傾向児は高学年より低学年が多い。
3: 肥満傾向児は男子より女子が多い。
4: 成人期の肥満に移行しやすい。
A君(男児)は3歳の誕生日を迎えた。生後8か月のときに鶏卵の摂取でアナフィラキシーを起こしたため、かかりつけ医を受診した。それ以降、現在までA君は鶏卵の摂取を禁止するよう説明されている。鶏卵以外の食物は摂取して問題がない。今回、A君は保育所の入所にあたり、かかりつけ医からアレルギー外来のあるB病院を紹介され受診した。3歳児健康診査が今後予定されている。A君は身長95cm(50パーセンタイル)、体重15kg(75パーセンタイル)、自分の名前と年齢を答えることができる。階段を1人で昇ることができるが、スキップはできない。排泄はオムツにしている。
A君の発育と発達のアセスメントで正しいのはどれか。
1: 肥満である。
2: 言語発達に遅れがある。
3: 排泄の自立に遅れがある。
4: 運動発達は年齢相応である。
平成25年(2013年)の国民健康・栄養調査による40歳代男性の肥満者の割合に最も近いのはどれか。
1: 15%
2: 35%
3: 55%
4: 75%
思春期の特徴で正しいのはどれか。
1: 骨密度が最も低い時期である。
2: 男子では、体脂肪が著しく増加する。
3: 身長の増加率が、体重の増加率を上回る。
4: 性的成熟は、女子の方が男子よりも早く始まる。