第111回午前第88問の類似問題

第104回午後:第58問

高齢者の総合機能評価〈CGA〉について正しいのはどれか。

1: 介護者の介護負担は含まない。

2: 多職種チームで結果を共有する。

3: 疾患の改善を目指すことが目的である。

4: 主な対象者は重度の要介護高齢者である。

第109回午前:第49問

被験者が図形を描き写す内容が含まれる認知機能の評価はどれか。

1: 認知症高齢者の日常生活自立度判定基準

2: Mini-Mental State Examination(MMSE)

3: 高齢者の総合機能評価CGA簡易版(CGA7)

4: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)

第110回午前:第46問

高齢者の自立度を手段的日常生活動作〈IADL〉尺度を用いて評価した。  この尺度にある項目はどれか。

1: コミュニケーション

2: 自分の服薬管理

3: トイレ動作

4: 階段昇降

第100回午後:第89問

介護老人保健施設に入所してきた高齢者のADLの評価で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 生活の様々な場面を評価する。

2: 入所前のADLは参考にしない。

3: 評価方法を多職種間で統一する。

4: 医師の診療時の評価を基準にする。

5: 長時間かかっても、できていれば自立と評価する。

Aさん(82歳、男性)は、介護付の有料老人ホームに入居している。10年前まで会社を経営していた。プロ野球や世界経済に興味があり、友人とインターネットを用いて交流するのを楽しみにしている。Parkinson〈パーキンソン〉病(Parkinsonʼs disease)で、現在Hoehn-Yahr〈ホーエン・ヤール〉の重症度分類でステージⅡ。両側の上下肢の静止振戦や動作緩慢がみられる。食事は自分の居室に運んでもらって食べている。身の回りのことは1人でできる。1人での外出も可能だが、転倒に対する恐怖が強いため1日中室内で過ごしている。

第106回午後:第91問

Aさんの障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準のランクはどれか。

1: ランクA

2: ランクB

3: ランクC

4: ランクJ