第110回午後第56問の類似問題

第101回午前:第66問

離乳について適切なのはどれか。

1: 離乳の開始前に果汁を与える必要がある。

2: 離乳の開始時期は生後3か月ころが適切である。

3: 離乳を開始して1か月を過ぎたころから1日2回食とする。

4: 母乳や人工乳を飲まなくなった状態を離乳の完了という。

第108回午後:第55問

離乳の開始で正しいのはどれか。

1: 離乳食は1日2回から開始する。

2: 人工乳はフォローアップミルクにする。

3: 哺乳反射の減弱が開始時の目安のひとつである。

4: 離乳食は歯ぐきでつぶせる硬さのものから始める。

第102回午前:第74問

離乳食の進め方で正しいのはどれか。

1: 開始前からスプーンに慣れさせる。

2: 開始時は炭水化物より蛋白質の割合を多くする。

3: 開始時から人工乳はフォローアップミルクにする。

4: 開始から2か月ころは舌でつぶせる固さの食物にする。

第101回午後:第83問

人工乳と比べた母乳栄養の利点で誤っているのはどれか。

1: 消化吸収しやすい。

2: 感染防御作用がある。

3: 母子相互作用を高める。

4: ビタミンK含有量が多い。

5: アレルギーを生じる可能性が低い。

第107回午後:第54問

乳児への散剤の与薬について、親に指導する内容で適切なのはどれか。

1: ミルクに混ぜる。

2: はちみつに混ぜる。

3: 少量の水に溶かす。

4: そのまま口に含ませる。

Aちゃん(生後3か月)は、体重 2,850gで出生した。Aちゃんは、出生直後から心雑音を認め、中等度の心室中隔欠損症(ventricular septal defect)と診断された。強心薬と利尿薬との内服で経過観察していた。昨日から喘鳴と哺乳力低下とがみられるようになり、心不全の治療のため入院となった。入院時、Aちゃんは体重 5,050g、体温 37.6 ℃、呼吸数52 /分、発汗が著明である。チアノーゼはみられない。ミルクは約 100 ml/回を1日6、7回哺乳している。

第101回午前:第110問

Aちゃんの看護計画で適切なのはどれか。

1: 1日2回沐浴する。

2: 毎朝授乳前に体重測定をする。

3: 啼泣時はミルクを追加して与える。

4: フォローアップミルクを飲ませる。