第109回午前第31問の類似問題

第110回午後:第5問

看護師等の人材確保の促進に関する法律に規定されている都道府県ナースセンターの業務はどれか。

1: 訪問看護業務

2: 看護師免許証の交付

3: 訪問入浴サービスの提供

4: 看護師等への無料の職業紹介

第100回午前:第4問

看護師の業務従事者届の届出の間隔として規定されているのはどれか。

1: 1年ごと

2: 2年ごと

3: 3年ごと

4: 4年ごと

第106回午前:第5問

看護師の業務従事者届の届出の間隔として規定されているのはどれか。

1: 1年

2: 2年

3: 5年

4: 10年

Aさん(19歳、男性、専門学校生)は、1人暮らし。「皆が自分を嫌っている」と言い、昨年から学校を休学し、アパートに引きこもるようになった。先週、夜中に大声で叫ぶ日が続いたため、アパートの管理人が両親へ連絡をした。連絡の翌日、Aさんの両親が訪ねてみると、Aさんは「隣の人に嫌がらせを受けている。助けてくれ」と叫び続けたため、両親とともに精神科病院へ行き、その日のうちに任意入院となった。Aさんは統合失調症(schizophrenia)と診断され、抗精神病薬による治療が開始された。

第108回午後:第109問

Aさんは、入院後10日から日中に臥床するようになった。夜間は熟睡している。食事の時間に食堂に遅れてくることが多い。看護師と会話をするようになったが、他の入院患者への被害妄想がある。 この時期の看護師の対応で最も適切なのはどれか。

1: 食事介助をする。

2: 一緒に院内を散歩する。

3: 他の入院患者との交流を促す。

4: 日中に臥床しているときは声かけを控える。

第103回午後:第38問

社会福祉に関係する職種とその業務についての組合せで正しいのはどれか。

1: 精神保健福祉士 ─── 精神障害者保健福祉手帳の発行

2: 介護支援専門員 ─── 居宅サービス計画の作成

3: 介護福祉士 ─── 生活保護の認定

4: 社会福祉士 ─── 要介護度の認定

第107回午後:第67問

高速道路で衝突事故が発生し、20人が受傷した。A病院は、5人の重症患者を受け入れ、あわただしい雰囲気となっている。 医療を安全かつ円滑に行うために、救急外来のリーダー看護師に求められる役割として誤っているのはどれか。

1: チームで患者情報を共有する。

2: スタッフの役割分担を明確にする。

3: 患者誤認が生じないように注意喚起する。

4: 電話による安否の問い合わせに回答する。

第103回午後:第71問

訪問看護師が、在宅医療に移行する患者の退院調整のために医療機関の看護師から得る情報で、優先度が高いのはどれか。

1: 医療処置の指導内容

2: 経済的な問題への対応

3: 介護サービス利用の有無

4: 訪問看護指示書の記載内容

第108回午後:第65問

訪問看護制度で正しいのはどれか。

1: 管理栄養士による訪問は保険請求できる。

2: 精神科訪問看護は医療保険から給付される。

3: 医療処置がなければ訪問看護指示書は不要である。

4: 訪問看護事業所の開設には常勤換算で3人以上の看護職員が必要である。

第103回午前:第47問

在宅医療が必要な患者の退院調整について適切なのはどれか。

1: 医師が退院調整の決定権をもつ。

2: 退院調整は入院時から開始する。

3: 退院時に診療録を訪問看護師に渡す。

4: 退院前の訪問指導は診療報酬の評価の対象ではない。

第105回午後:第9問

介護支援専門員が行うのはどれか。

1: 通所介護の提供

2: 福祉用具の貸与

3: 短期入所生活介護の提供

4: 居宅サービス計画の立案

第105回午後:第42問

不安の強い入院患者に対し問題中心の対処を促す方法で適切なのはどれか。

1: 読書をして気分転換を促す。

2: 原因に気付くように支援する。

3: 平常な気持ちを保つように助言する。

4: 家族に不満を聞いてもらうことを勧める。

Aさん(79歳、女性)。自宅の玄関で転倒し、救急外来で第12胸椎の圧迫骨折(compression fracture)と診断され、安静目的で入院した。 既往歴 : 5年前に大腿骨骨折(femoral fracture)。 現病歴 : 2年前にAlzheimer〈アルツハイマー〉病(Alzheimer disease)を発症。記憶障害があるが、失認、観念運動失行および失語はなし。 生活歴 : 要介護1。同じ敷地内に住む長男夫婦は仕事をしている。ADLは自立。

第106回午後:第95問

入院後8日、理学療法室での訓練が始まった。Aさんはこわばった表情で訓練を受けていた。Aさんは、以前は通所リハビリテーションを利用していたが、人が多い場で落ち着かなくなることがあり、入院前には小規模多機能型居宅介護事業所を利用していたことが家族からの情報で分かった。翌日、理学療法士が「理学療法室に行きましょう」と病室に迎えに来たところ、Aさんは「行きたくない」と嫌がった。 このときのAさんに対する看護で最も適切なのはどれか。

1: 看護師が理学療法室まで付き添う。

2: 病棟でのリハビリテーションを提案する。

3: Aさんに再転倒を予防する必要性を説明する。

4: 小規模多機能型居宅介護事業所の利用を勧める。

Aさん(94 歳、男性)は、要介護1で、妻(84歳)と2人暮らしであった。肺炎(pneumonia)で入院治療していたが本日退院し、介護老人保健施設に初めて入所した。現在の障害高齢者の日常生活自立度判定基準はランクB-2、認知症高齢者の日常生活自立度判定基準はランクⅡaである。食欲は良好で、食事の姿勢や動作は自立している。部分義歯で不具合はなく、口腔内の異常はない。

第105回午前:第98問

介護老人保健施設の看護師は、入所時にAさんと妻と面談をした。 このときの面談内容で適切なのはどれか。

1: 自宅の改修を提案する。

2: ベッド上安静の必要性を説明する。

3: 急変時の救急搬送の希望を確認する。

4: 通所リハビリテーションの利用を提案する。

山間部の地域で、 1 時間雨量 80 mm 以上の降雨で土石流が発生し、地域の住民は市民体育館に避難した。避難所には近くの医療機関から医師と看護師とが派遣された。

第104回午前:第119問

土石流で家を失った被災者は市民体育館から仮設住宅へ移動した。仮設住宅には1 人暮らしの世帯が多い。看護師が仮設住宅の巡回訪問を行うことになった。災害の慢性期(復興期)の看護師の巡回訪問の主な目的として適切でないのはどれか。

1: 感染症を予防する。

2: 救援物資を届ける。

3: 室内の安全性を確認する。

4: 生活習慣病の重症化を予防する。

第109回午後:第71問

訪問看護事業所で正しいのはどれか。

1: 24時間対応が義務付けられている。

2: 自宅以外への訪問看護は認められない。

3: 特定非営利活動法人は事業所を開設できる。

4: 従事する看護師は臨床経験3年以上と定められている。

Aさん(29歳、女性)は、20歳で短期大学を卒業するのと同時に就職したが「会社に行きたくない」と言い出して、 2か月で仕事を辞めた。その後は、自宅で何もせずに過ごしていた。昼夜逆転の生活が長く続いたが、ある日、夜遅く帰宅した父親と就職のことで激しい口論となった。それ以来、昼も夜も起きていて、食事も摂(と)らずに自室に引きこもり、ぶつぶつと独り言を言ったり、笑ったりするようになった。心配した母親に伴われて受診し、統合失調症(schizophrenia)と診断された。

第101回午後:第116問

入院後1か月が経過し、Aさんは看護師に時々笑顔を見せるようになってきた。Aさんは「毎日が退屈」、「早く退院したい」と言うようになった。Aさんを交えたカンファレンスで、病棟で週1回行われている退院支援グループへの参加を検討した。このグループでは、対人関係や社会生活を営むのに必要なスキルの学習が行われている。 Aさんのグループ参加の目的として、最も優先度が高いのはどれか。

1: 生活リズムを整える。

2: 興奮が抑えられるようになる。

3: 退院後の日中の過ごし方を考える。

4: 他の参加者から問題点の指摘を受ける。

第104回午後:第9問

介護保険法に基づき訪問看護を行うことができる職種はどれか。

1: 医師

2: 薬剤師

3: 理学療法士

4: 介護福祉士

第100回午前:第47問

在宅療養者を支援するチームケアで最も適切なのはどれか。

1: 多職種の参加が必須である。

2: 療養者はチームメンバーに含まれない。

3: チームリーダーの職種は規定されている。

4: 療養者が納得してケアを選択できるように支援する。

第100回午後:第5問

保健師助産師看護師法で規定されている看護師の義務はどれか。

1: 応招義務

2: 守秘義務

3: 処方箋交付の義務

4: セカンドオピニオン提供の義務

第101回午後:第4問

保健師助産師看護師法で規定されている看護師の義務はどれか。

1: 記録の保存

2: 秘密の保持

3: 勤務時間の報告

4: 関係機関との連携