第108回午後第35問の類似問題

Aさん(47歳、女性、会社員)は、夫(54歳)と2人暮らし。6か月前から月経不順になり、閉経前の症状と思い様子をみていた。しかし、徐々に普段の月経時の出血量よりも多くなり、下腹部痛が出現してきたため、病院の婦人科外来を受診した。診察後、経腟超音波検査の指示が出され、看護師はAさんに検査について説明することになった。

第110回午後:第94問

Aさんへの経腟超音波検査の説明で正しいのはどれか。

1: 検査が終了するまで絶飲食にする。

2: 検査前に排尿するよう促す。

3: 検査は側臥位で行う。

4: 検査後1 時間は安静にする。

第101回午後:第48問

上部消化管造影検査を受ける患者への説明で適切なのはどれか。

1: 検査前24時間は絶飲食である。

2: 発泡剤は検査1時間前に内服する。

3: 検査後は緩下薬を服用する。

4: 検査後の白色便は異常である。

第107回午前:第40問

上部消化管内視鏡検査について適切なのはどれか。

1: 2時間前から絶飲食とする。

2: 前投薬には筋弛緩薬を用いる。

3: 体位は左側臥位とする。

4: 終了直後から飲食は可能である。

第102回午後:第84問

大腸内視鏡検査について正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 検査前日の朝から絶食とする。

2: 腸管洗浄液は6時間かけて内服する。

3: 迷走神経反射によって血圧が低下する可能性がある。

4: 検査後に嚥下障害を生じる可能性がある。

5: 検査後に下血の有無を観察する。