高齢者が共同生活をする施設で、感染の拡大予防のために個室への転室などの対応を必要とするのはどれか。
1: 白癬(tinea)
2: 帯状疱疹(herpes zoster)
3: 蜂窩織炎(cellulitis)
4: 角化型疥癬(keratotic scabies)
5: 皮膚カンジダ症(cutaneous candidiasis)
Aさん (43歳、男性、会社員 )は、 1か月前に右頸部の腫瘤に気付き、自宅近くの診療所を受診し、大学病院を紹介された。検査の結果、 Aさんは、非 Hodgkin〈ホジキン〉 リンパ腫 (non-Hodgkin lymphoma)と診断され、縦隔リンパ節腫大による上大静脈の圧迫も確認され、化学療法導入のため入院した。 Aさんは「悪性リンパ腫と言われたときにはショックだったけど、化学療法は有効であると聞いて、頑張ろうと思っている」と話す。入院時、 Aさんは体温 37.5℃、呼吸数 18/分、脈拍 84/分、血圧 124/64 mmHgであった。血液検査データは、赤血球 302万/μl、Hb 10.3 g/dl、白血球 6,400/μl、総蛋白 7.6 g/dlであった。
入院当日、 Aさんは看護師に「最近、なんとなく手がむくんでいるような気がする」と言う。 Aさんの手のむくみの原因として可能性が高いのはどれか。
1: 発熱
2: 貧血
3: 低蛋白血症
4: 上大静脈の圧迫
平成27年(2015年)時点での世界の三大感染症に入るのはどれか。
1: ポリオ〈急性灰白髄炎〉poliomyelitis
2: マラリアmalaria
3: 天然痘smallpox
4: 麻疹measles