大震災の2日後、避難所にいる成人への心理的援助で適切なのはどれか。
1: 宗教の多様性への配慮は後で行う。
2: 会話が途切れないように話しかける。
3: 確証がなくても安全であると保証する。
4: ストレス反応に関する情報提供を行う。
災害発生後、避難先の体育館で生活を始めた高齢者への対応で最も適切なのはどれか。
1: トイレに近い場所を確保する。
2: 持参薬を回収して被災者に分ける。
3: 区画された範囲内で過ごすよう促す。
4: 私語を控えて館内の静穏が保てるように指導する。
思春期の子どもの親に対する行動の特徴で適切なのはどれか。
1: 親からの干渉を嫌うようになる。
2: 親と離れると不安な様子になる。
3: 親に秘密を打ち明けるようになる。
4: 親からの助言を素直に聞けるようになる。
山村部で地震による家屋倒壊と死者が出た災害が発生し、3週が経過した。避難所では、自宅の半壊や全壊の被害にあった高齢者を中心に10 世帯が過ごしている。 高齢者の心のケアとして最も適切なのはどれか。
1: 認知行動療法を行う。
2: 自分が助かったことを喜ぶよう説明する。
3: 地震発生時の状況について詳しく聞き取る。
4: 長年親しんだものの喪失について話せる場をつくる。