第105回午後第61問の類似問題

第108回午後:第51問

介護保険制度における地域密着型サービスはどれか。

1: 介護老人保健施設

2: 介護老人福祉施設

3: 通所リハビリテーション

4: 認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)

第105回午前:第74問

認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)で正しいのはどれか。

1: 光熱費は自己負担である。

2: 12人を1つのユニットとしている。

3: 看護師の配置が義務付けられている。

4: 介護保険制度の施設サービスである。

5: 臨死期は提携している病院に入院する。

Aさん(70歳、男性)は、妻(68歳)と2人暮らし。3年前に筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis)(ALS)と診断され、在宅で療養生活を続けていた。その後、Aさんは症状が悪化し、入院して気管切開下の人工呼吸療法、胃瘻による経管栄養法を受けることになった。妻は、退院後に必要なケアの技術指導、人工呼吸器や胃瘻の管理方法、緊急・災害時の対応について病棟看護師から指導を受けた。退院前カンファレンスにおいて、訪問看護のほかに必要な在宅サービスについて検討することになった。妻は慢性腎不全(chronic renal failure)のため、週に3回の血液透析を受けており、1回に約6時間の外出が必要である。

第108回午後:第115問

Aさんが利用する在宅サービスで最も優先度が高いのはどれか。

1: 定期巡回・随時対応型訪問介護看護

2: 通所リハビリテーション

3: 短期入所生活介護

4: 療養通所介護

Aさん(85歳、男性)は、 5年前に脳梗塞 (cerebral infarction) を発症し右片麻痺があり、要介護 3の認定 を受けた。Aさんの子どもは遠方に住んでおり、腰痛のある Aさんの妻(80歳)が 1 人で介護している。Aさんは、週 2日通所介護を利用している。

第103回午前:第101問

Aさんに優先されるサービスはどれか。

1: 訪問入浴介護

2: 夜間対応型訪問介護

3: 特定施設入居者生活介護

4: 認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム

第106回午後:第9問

介護老人保健施設の設置目的が定められているのはどれか。

1: 介護保険法

2: 健康保険法

3: 地域保健法

4: 老人福祉法

第101回午後:第50問

在宅療養中の終末期の患者を担当している介護支援専門員に対し、訪問看護師が提供する情報で最も優先度が高いのはどれか。

1: 経済的問題

2: 家族の介護体制

3: 今までの治療経過

4: 今後予想されるADL低下

第101回午後:第87問

終末期の癌患者の在宅ケアで正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 家族の悲嘆のケアも含まれる。

2: 訪問看護は介護保険の適用である。

3: 夜間・休日を含めた連絡体制を整える。

4: ADLが自立している患者は対象とならない。

5: 主治医は在宅療養支援診療所の医師に限られる。

第103回午前:第60問

平成 22年(2010年 )国民生活基礎調査で、同居している主な介護者のストレスや悩みの原因で最も割合の高いのはどれか。

1: 自分の仕事

2: 家族の病気や介護

3: 家族との人間関係

4: 自由にできる時間がない

第102回午前:第57問

訪問看護の利用者の特徴として正しいのはどれか。

1: 年齢は65〜69歳が最も多い。

2: 要介護度は要支援2が最も多い。

3: 脳血管疾患(cerebrovascular disease)を含む循環器系疾患(circulatory disease)が最も多い。

4: 介護保険よりも医療保険によるサービス受給者が多い。

第108回午後:第1問

日本における平成28年(2016年)の総人口に占める老年人口の割合で最も近いの はどれか。

1: 17%

2: 27%

3: 37%

4: 47%

第108回午後:第48問

判断能力が不十分な認知症高齢者の権利擁護を目的とするのはどれか。

1: 公的年金制度

2: 生活保護制度

3: 後期高齢者医療制度

4: 日常生活自立支援事業

第106回午後:第58問

地域包括ケアシステムについて正しいのはどれか。

1: 都道府県を単位として構築することが想定されている。

2: 75歳以上の人口が急増する地域に重点が置かれている。

3: 本人・家族の在宅生活の選択と心構えが前提条件とされている。

4: 地域特性にかかわらず同じサービスが受けられることを目指している。

第104回午後:第57問

日本の平成 24 年(2012 年)の養護者による高齢者虐待の種類で最も多いのはどれか。

1: 身体的虐待

2: 心理的虐待

3: 介護等放棄

4: 性的虐待

第104回午前:第8問

要介護者に対し看護、医学的管理の下において必要な医療や日常生活上の世話を行う施設はどれか。

1: 授産施設

2: 保健センター

3: 介護老人保健施設

4: 特別養護老人ホーム

第108回午前:第11問

平成18年(2006年)の介護保険法改正で、地域住民の保健医療の向上および福祉の増進を支援することを目的として市町村に設置されたのはどれか。

1: 保健所

2: 市町村保健センター

3: 地域包括支援センター

4: 訪問看護ステーション

第100回午後:第64問

介護老人福祉施設の説明で適切なのはどれか。

1: 入所は市町村の措置による。

2: 入所者数200につき3人の看護職員がいる。

3: 入所者数100につき1人の常勤の医師がいる。

4: 常時介護を必要とする65歳以上の人を対象とする。

第105回午後:第51問

Aさん(75歳、女性)は、終末期のがんの夫を自宅で介護している。Aさんと夫は自宅での看取りを希望している。 Aさんへのケアで最も適切なのはどれか。

1: 臨死期に起こる身体徴候について説明しておく。

2: 自宅で看取る意思が揺らぐことがないように支援する。

3: 配偶者を亡くした家族の会への参加を生前から勧める。

4: 夫が元気だったころの思い出を話題にしないように勧める。

第107回午前:第29問

平成24年度2012年度における社会保障給付費の内訳で多い順に並んでいるのはどれか。

1: 年金 > 医療 > 福祉その他

2: 年金 > 福祉その他 > 医療

3: 医療 > 年金 > 福祉その他

4: 医療 > 福祉その他 > 年金

第107回午後:第79問

平成25年度(2013年度)の「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果」における養介護施設従事者等による虐待で最も多いのはどれか。

1: 性的虐待

2: 介護等放棄

3: 身体的虐待

4: 心理的虐待

5: 経済的虐待

第107回午後:第62問

健康保険法による訪問看護サービスで正しいのはどれか。

1: サービス対象は75歳以上である。

2: 訪問看護師が訪問看護計画を立案する。

3: 要介護状態区分に応じて区分支給限度基準額が定められている。

4: 利用者の居宅までの訪問看護師の交通費は、診療報酬に含まれる。