第100回午後第14問の類似問題

第102回午前:第22問

低血糖の症状または所見はどれか。

1: 口渇

2: 徐脈

3: 多尿

4: 発汗

5: 発熱

第103回午後:第31問

降圧利尿薬により血中濃度が低下するのはどれか。

1: ナトリウム

2: 中性脂肪

3: 尿酸

4: 血糖

第108回午後:第14問

浮腫の原因となるのはどれか。

1: 膠質浸透圧の上昇

2: リンパ還流の不全

3: 毛細血管内圧の低下

4: 毛細血管透過性の低下

Aさん(89歳、女性)は、息子夫婦と3人暮らし。障害高齢者の日常生活自立度判定基準A-2。腹部膨満感とふらつきを自覚したため受診したところ、原発不明の癌による多臓器への転移と腹水貯留が認められ、入院した。入院時に、医師からAさんと家族に、回復の見込みが低いことが伝えられた。看護師に、Aさんは「もう十分長生きできましたから、自然に最期を迎えたいです」と話した。 身体所見:身長148cm、体重43kg、腹囲80cm。体温36.8℃、血圧128/80mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)97%。意識レベル清明。 検査所見:Hb 6.9g/dL、総蛋白4.5g/dL、アルブミン2.9g/dL、AST(GOT)45IU/L(U/L)、AST(GOT)60IU/L(U/L)、Na 130mEq/L、K 4.2mEq/L。

第108回午前:第100問

Aさんは全身の衰弱がみられるものの、Aさんの希望で病室のトイレには歩いて行くことになった。看護師は、Aさんは転倒するリスクが高いと判断した。 Aさんの転倒要因はどれか。2つ選べ。

1: 貧血(anemia)

2: 腹水貯留

3: 肝機能低下

4: 低酸素血症(hypoxemia)

5: 低カリウム血症(hypokalemia)

第111回午後:第19問

大腸の狭窄による便秘はどれか。

1: 器質性便秘

2: 痙攣型便秘

3: 弛緩型便秘

4: 直腸性便秘