第104回午後第74問の類似問題

第111回午後:第17問

全身性けいれん発作を起こしている患者に最も優先して行うのはどれか。

1: 気道確保

2: 周囲の環境整備

3: 末梢静脈路の確保

4: 心電図モニターの装着

第109回午後:第67問

精神障害の三次予防の内容で適切なのはどれか。

1: うつ病患(depression)者の復職支援

2: 住民同士のつながりの強化

3: 精神保健に関する問題の早期発見

4: ストレス関連障害の発症予防に関する知識の提供

第108回午前:第66問

入院患者のせん妄(delirium)に対する予防的介入で適切なのはどれか。

1: 可能な限り離床を促す。

2: 昼間は部屋を薄暗くする。

3: 家族や知人の面会は必要最低限にする。

4: 夕方に短時間の睡眠をとることを勧める。

第106回午後:第80問

患者の自立支援で適切なのはどれか。2つ選べ。

1: 不足している知識を補う。

2: 発病前の生活習慣を尊重する。

3: 支援目標を看護師があらかじめ定める。

4: できないことに焦点を当てて行動を修正する。

5: 支援者である看護師が上位の関係が望ましい。

第107回午後:第61問

精神科デイケアの目的で最も適切なのはどれか。

1: 陽性症状を鎮静化する。

2: 家族の疾病理解を深める。

3: 単身で生活できるようにする。

4: 対人関係能力の向上を目指す。

第110回午前:第63問

精神保健指定医について正しいのはどれか。

1: 医療法で規定されている。

2: 都道府県知事が指定する。

3: 障害年金の支給判定を行う。

4: 精神科病院入院患者の行動制限にかかわる医学的判定を行う。

Aさん(38歳、男性)。23時ころ、徒歩で来院した。Aさんは胸を押さえ苦しそうに待合室で座っており、救急外来の看護師が声をかけると、Aさんは日本語を少し話すことができ、外出中に急に胸が痛くなったと話した。Aさんは英語は話せないようだった。Aさんは日本語学校の学生であり、Aさんの指定した番号に電話したところ、Aさんの妻につながり、日本語でのコミュニケーションが可能であった。妻は1時間後に病院に到着できるということだった。この病院には、夜間にAさんの母国語を話せる職員はいなかった。

第107回午前:第112問

医師の診察までに救急外来の看護師が行う対応として適切なのはどれか。

1: Aさんの在留資格を確認する。

2: Aさんの母国の大使館に連絡する。

3: Aさんの理解度に応じた日本語で症状を聴取する。

4: 妻が来院するまでAさんに待合室で待ってもらう。

午前 6時 30分、 A県立病院の看護師は勤務中に突然、立っていられないほどの大きな揺れを感じた。病院の電源は自家発電に切り替わり A県北部を震源とするマグニチュード 7.0の地震が発生したと院内放送があった。

第103回午後:第119問

多くの傷病者が病院に運ばれてきた。医師の指示により看護師がトリアージを行った。誤っているのはどれか。

1: 歩行できているか確認する。

2: 呼吸をしているか確認する。

3: 血圧を測定する。

4: 従命反応をみる。

第108回午後:第20問

転倒・転落の危険性が高い成人の入院患者に看護師が行う対応で正しいのはどれか。

1: 夜間はおむつを使用する。

2: 履物はスリッパを使用する。

3: 離床センサーの使用は控える。

4: 端坐位時に足底が床につくベッドの高さにする。

第106回午後:第25問

災害時に最も優先して治療を行うのはどれか。

1: 脱臼(dislocation)

2: 気道熱傷(burn of the respiratory tract)

3: 足関節捻挫(ankle sprains)

4: 過換気症候群(hyperventilation syndrome)