日本の平成 21年(2009年)における男性の平均寿命に最も近いのはどれか。
1: 70年
2: 75年
3: 80年
4: 85年
平成28年(2016年)の国民生活基礎調査における通院者率が男女ともに最も高いのはどれか。
1: 糖尿病 (diabetes mellitus)
2: 腰痛症 (lumbago(low back pain))
3: 高血圧症 (hypertension)
4: 眼の病気
Aさん(65歳、男性)は、右下葉の肺癌(lung cancer)(T3N2M0)と診断され、抗癌化学療法(シスプラチン+エトポシド)1クール4日間を4クール行うことになった。入院時のAさんは、体温36.2度、呼吸数18/分、脈拍72/分、血圧124/74mmHgであった。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)は98%で、咳嗽が時々みられるが、痰の喀出はなく、胸部の聴診にて副雑音はない。Aさんの血液検査の結果は、白血球5600/μl、アルブミン3.7g/dl、CRP0.3mg/dlであった。Aさんは20歳のころから毎日20本の煙草(たばこ)を吸っていたが、60歳のときに禁煙した。
Aさんの入院時の状態で正しいのはどれか。
1: 喫煙指数(ブリンクマン指数)は60である。
2: 肺炎(pneumonia)の徴候がみられる。
3: 低栄養の可能性がある。
4: リンパ節転移がある。
Aさん(94歳、男性)は、脳卒中(stroke)の再発作後、肺炎(pneumonia)を発症した。Aさんの家族への説明のうち、エイジズム(高齢者差別)にあたるのはどれか。
1: 「年齢から判断すると、体力が落ちていると思います」
2: 「年齢から判断すると、治療への反応は遅いかもしれません」
3: 「年齢から判断すると、肺活量が落ちている可能性があります」
4: 「年齢から判断すると、何もせず経過を見るのがいいでしょう」
平成30年(2018年)の学校保健統計調査における学童期の異常被患率で最も高いのはどれか。
1: 高血圧
2: 摂食障害
3: 心電図異常
4: むし歯(う歯)