第101回午前第60問の類似問題

第108回午前:第56問

軽度の老人性難聴(presbyacusis)の特徴はどれか。

1: ゆっくり話すと聞き取りにくい。

2: 母音よりも子音が聞き分けにくい。

3: 高音よりも低音が聞き取りにくい。

4: イントネーションが理解しにくい。

第103回午前:第48問

成人の身体の特徴について正しいのはどれか。

1: 加齢に伴う聴力の低下は、低音で現れやすい。

2: 青年期は、成人期の中で基礎代謝量が最も高い。

3: 眼の調節力の低下は、硝子体の弾力性低下が原因である。

4: 女性の更年期障害は、テストステロンの分泌低下が原因である。

第103回午前:第56問

Aさん(75歳、男性)は、1人で暮らしている。Aさんは、耳鳴が気になり耳鼻科を受診したところ、老人性難聴と診断された。 Aさんは、医師から補聴器の使用を勧められたが「どうせ 1人で誰とも話さないから必要ない。生活していて不便なことはない」と言う。 Aさんへの説明として適切なのはどれか。

1: 「難聴は治りますよ」

2: 「文字盤を利用しましょう」

3: 「一度補聴器を試してみましょう」

4: 「聞こえないとますます孤立しますよ」

第107回午前:第8問

老年期の身体的な特徴はどれか。

1: 総水分量が増加する。

2: 胸腺の重量が増加する。

3: 嗅覚の閾値が低下する。

4: 高音域における聴力が低下する。

第106回午前:第57問

Aさん(85歳、女性)は、両側の感音難聴(sensorineural deafness)で「音は聞こえるけれど、話の内容が聞き取れないので困っています」と話した。 Aさんに対する看護師の対応で適切なのはどれか。

1: 大きな声で話す。

2: 話の内容をより詳しく説明する。

3: Aさんが文字盤を使えるようにする。

4: 看護師の口の動きが見えるように話す。

第111回午後:第35問

構音障害がある成人患者への対応で適切なのはどれか。

1: 手話で説明する。

2: 筆談を提案する。

3: 耳元で話しかける。

4: 不明瞭な言語は繰り返し聞き直す。