ゴム製湯たんぽを使った温罨法で正しいのはどれか。
1: 入れる湯の温度は70 ℃とする。
2: 湯を1/3程度入れる。
3: 湯たんぽ内の空気を抜いて栓をする。
4: 湯たんぽは身体から2〜3cm離しておく。
足浴に使用する湯の温度で最も適切なのはどれか。
1: 26~28℃
2: 32~34℃
3: 38~40℃
4: 44~46℃
陰部洗浄に使用する湯の温度で最も適切なのはどれか。
1: 30~31℃
2: 34~35℃
3: 38~39℃
4: 42~43℃
注入時の浣腸液の温度で適切なのはどれか。
1: 32〜33 ℃
2: 36〜37 ℃
3: 40〜41 ℃
4: 44〜45 ℃
Aさん(87歳、男性)。3年前にAlzheimer〈アルツハイマー〉型認知症(dementia of Alzheimer type)と診断された。1年前に妻が亡くなってから1人で暮らしている。日常生活は問題なく送れていたが、最近Aさんは薬を飲み忘れることが増えてきたり、電話の応対ができなかったりすることがあり、日常生活に支障が出るようになった。
普段は入浴を楽しみにしていたAさんが、1週前に浴室で誤って冷たい水をかぶってしまい、それ以来「お風呂に入ると寒いから嫌だ」と言って、入浴を拒否するようになった。この日も「お風呂は寒い」と言って入浴を拒否している。看護師が浴室と脱衣室の室温を確認すると26℃〜28℃にあたためられていた。また、施設内の温度は一定に設定されており、浴室から部屋まで移動する間も寒さを感じることはなかった。 Aさんへの対応として適切なのはどれか。
1: 入浴の必要性を説明する。
2: 特殊浴槽での入浴を勧める。
3: 一緒に湯の温度を確認する。
4: 今日は入浴しなくてよいと伝える。
全身清拭時、洗面器に準備する湯の温度で適切なのはどれか。
1: 20~25℃
2: 30~35℃
3: 40~45℃
4: 50~55℃