第104回午後第103問の類似問題

第103回午後:第81問

市町村の業務でないのはどれか。

1: 妊娠届の受理

2: 母子健康手帳の交付

3: 乳児家庭全戸訪問事業

4: 3歳児健康診査

5: 小児慢性特定疾患公費負担医療給付

第108回午前:第74問

地域包括ケアシステムにおける支援のあり方で、「互助」を示すのはどれか。

1: 高齢者が生活保護を受けること

2: 住民が定期的に体重測定すること

3: 要介護者が介護保険サービスを利用すること

4: 住民ボランティアが要支援者の家のごみを出すこと

Aさん(50歳、男性)は、23歳で統合失調症(schizophrenia)を発症し、精神科病院へ5回入院したことがある。1年前に、被害妄想が原因で隣人に暴力を振るい措置入院となった。入院後2か月で自傷他害の恐れは消失し、医療保護入院へ切り替えられたが、幻覚や妄想があり家族へ1日に何回も電話をかけていた。その後は家族へ電話をかける回数が減り、病棟での生活も安定してきた。幻聴は続いているが、自分の身の回りのことは自分で行えるようになった。作業療法も継続して参加できていることから、退院を検討することになった。

第107回午前:第106問

Aさんの退院について、両親は「退院は反対。入院前のように隣人とトラブルになるのではないかと不安です。私達も高齢になってきたので負担が大きいです」と話した。 このときの両親への看護師の対応で適切なのはどれか。

1: 退院後に活用できる社会資源について情報提供する。

2: Aさんの主治医に入院の継続を依頼するよう勧める。

3: Aさんの現在の病状を隣人に説明するよう勧める。

4: 退院の承諾は家族の義務であることを伝える。

第101回午前:第87問

介護保険制度による訪問看護で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 理学療法士による訪問は含まれない。

2: 主治医の訪問看護指示書が必要である。

3: 訪問滞在時間によって介護報酬は異なる。

4: 利用頻度は介護支援専門員の指示による。

5: 利用できる訪問看護事業所は1か所に限る。

第101回午前:第4問

医療保険の給付の対象となるのはどれか。

1: 健康診断

2: 予防接種

3: 美容整形

4: 疾病の診察